社員が共に成長し合える、人事評価シートの書き方と記入例を学びましょう!
360度評価を取り上げ、人事評価シートの書き方と記入例を考えます。
人事評価シートは、多くの気づきを得るために大変重要なツール。
しかし、モチベーションを上げるも下げるも、書き方次第。間違ってしまうと、そのダメージははかり知れません。
良い効果をもたらす書き方を学び、成長に繋げましょう。
モチベーションを上げるコメントとは
同じようなことを言っているのだけど、「Aさんの意見は素直に聞ける」のに「Bさんの意見はイラッとする」……なんて経験はありませんか?
これは、伝え方が下手だから。
人の心に響くコメントにするには、大事なコツがあるのです。
きつい言葉は使わない
評価において大事なことは「気づき」を与えること。
批判や批評ではありません。
また、自分自身の視点や意見が間違っている可能性があるということも、忘れてはいけません。
「このように見えたんだけど」「こうするといいのでは?」というスタンスでコメントを書くように心がけましょう。
評価の経緯を書く
「良い」「悪い」というコメントだけでは、何がどうしてこの評価に繋がったのか、全く分かりません。
なぜこの評価に至ったのか、その経緯を明記することが大切です。
良い点と悪い点の両方を記入する
評価者の良い点と悪い点をそれぞれ書くことで、より内容が深くなります。
というのも、両方書けるということは、きちんと評価者を見ているからこそ。
両方書くことを難しいと感じるのであれば、それは正確な観察ができていないということでもあるのです。
人事評価シートの活用で、共に成長を!
人事評価シートに対し、あまり良い印象を持たない人もおられます。
でもそのような方は、もしかすると「人事評価シート=人を批判するもの」と捉えているのではないでしょうか。
人事評価シートの正しい使い方は、お互いを見つめなおすためのツールとすること。
良い所を認め合い、問題点を早急に発見するために使用しているのです。
ツール・システムだけでなく運用まで深くサポートするのでおすすめ