社員面談の質問内容は気軽さがポイント!堅苦しくない面談の重要性はここにアリ!
人事評価時に行われる個人面談は、仕事への取り組みを知るために重要な役割を担います。
今回提案したいのは、そのような面談とは少し異なる社員面談について。
堅苦しく考えず、その人となりを知るために活用する方法です。
社員面談の必要性
人の成長は、7割を経験が担うと言われています。
これには時間が必要で、まだ若い社員にとってはどうしようもない部分に思えます。
しかし実は、社員面談にて補うことができるのです。
上司や先輩社員が経験談を話せば、自然に今の自分に置き換え、学びを得ます。
新入社員であっても、上司や先輩社員の知見を手に入れることができるのです。
次に社員面談は、社員同士のコミュニケーション手段となります。
同じ会社に所属していても、気の合う人としか話さないもの。
そのため、何も無ければ、本当に何の関係性もなく過ごしてしまいます。これは、会社にとっては大きな痛手。
もしかすると、関係性のない人同士が、実はパートナーとして大きな力を発揮する可能性を秘めているかもしれないのですから。
そこで社員面談を行い、コミュニケーションを取らざるを得ない環境を敢えて作りだします。
ここから生まれる物は、決して少なくありません。
社員面談のやり方
話しやすい雰囲気を作りましょう。
人事評価とは異なりますので、公園やカフェなどでも構いません。
例えば一緒にランチを取りながら……というパターンでもいいのです。
大事なことは、威圧的にならないことです。
そして、上司や先輩は、聞く姿勢を保ちましょう。
口を挟まず、すべてを聞きだす気持ちで臨みます。
最後にアドバイスやフォローを入れる。その程度で十分です。
社員面談の質問内容
特に課題を感じていない場合には、
「調子はどう?」「いまの案件、進捗は大丈夫?」
などの取っ掛かりでOK。
もし何らかの課題を感じているなら、
「体調悪いの?」「チームの雰囲気はどんな感じ?」
というように、具体的に質問します。
人事評価面談ではないので、あくまでも自然にがポイントです。
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