生産性や賃金アップを図る制度を整えることで、人事評価改善等助成金が貰えます！

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人事評価改善等助成金とは、「人事評価制度と賃金制度を整備することを通じ、生産性の向上、賃金アップ及び離職率の低下を図る事業主に対して助成するもの。」と、厚生労働省のHPに記載されています。
受給額は、制度整備助成に対し50万円、さらに目標達成助成に対し80万円。総額130万円にも及びます。
では、申請の手続きを確認していきましょう。

用意する物と、その提出について

まずは、提出書類を用意します。
「行動計画申請のための書類」と「助成金申請のための書類」の2種、用意する必要があります。

行動計画申請のための書類

・ 人事評価制度等整備計画（変更）書
・ 整備する人事評価制度等の概要票
・ 賃金アップ計算書
・ 合意書
以上の4点を用意し、本社を管轄する労働局へ提出します。
提出期限は、人事評価制度・整備月初日の6ヶ月～1ヶ月前まで。
提出した書類の内容が認定されれば「認定通知書」が届きますので、それに沿って人事評価制度を実施していくこととなります。

助成金申請のための書類

・ 人事評価改善等助成金（制度整備助成）支給申請書
・ 事業所確認表
・ 人事評価制度等の適用者名簿
・ 整備した人事評価制度を確認書類
以上の4点を用意し、各都道府県労働局に提出します。
提出期限は、人事評価制度実施日の翌日から起算し2ヶ月月以内です。

ちなみに、これら書類はすべて厚生労働省のHPに書式が用意されています。
ダウンロードして作成していきましょう。（下記リンク参照）

厚生労働省　人事評価改善等助成金　各様式ダウンロード
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000158168.html

取得までの期間について

人事評価改善等助成金に限らず、どのような助成金も、受取りにはある程度の日数を要するもの。1年程度は見積もっておきましょう。
とはいえ、申請は手間はかかれど難解ではありません。
計画的に丁寧に、ぜひチャレンジしてみて下さいね。