人事評価制度のおすすめの本4選!制度の変化に取り残されないよう、ぜひ一読を!
人事評価は、「一度学んだから大丈夫」というものではありません。
社会の変化に合わせ、制度にも変化が求められます。
つまり、携わる者は常に学び続ける必要があるのです。
改訂新版 小さな会社の人を育てる人事評価制度のつくり方
2020/2/21、あさ出版より発売。
中小企業が「人」を資源として爆発的に成長し、理想の組織を実現するための「ビジョン実現型人事評価制度」について書かれた本。
人事評価制度の仕組みづくりと実践方法を3つのSTEPで解説しています。
手順通りに進めていけば、人事評価制度の設計方法と成果に導くポイントが理解できる仕組みです。
人事評価制度を作るには、理念やビジョンの設定が不可欠。
この本は、会社に欠かせないビジョン、理念、経営計画、経営戦略のつくり方から解説し、人事評価制度につなげているのが大きな特徴です。この本のとおりにさまざまなものをつくりこんでいけば、会社の骨組みが頑丈になり、組織にしっかりとした基盤が生まれることを実感できるでしょう。
また、人事評価制度の設計だけでなく、運用の際のポイントまで詳細に書かれているのも特徴の一つ。成長意欲にあふれた社員ばかりの会社をつくりたいと願う中小企業の社長やリーダーに、おすすめの一冊です。資料のテンプレート付きなので、思い立ったらすぐに制度作りを始めることができます。
人事の超プロが明かす評価基準
2015年11月18日、三笠書房より発売。
その名の通り、「評価基準」の設定に役立つ本。
「さあ、評価制度を整備するぞ。」と思った時、どう整理してどうまとめていくのか、その指針が分かります。
会社の規模や役職は問わずお読み頂けるのも嬉しいところ。
評価される側への配慮があり、評価面談においても大活躍する一冊です。
マネジャーのための人事評価実践―“査定”のための評価から“職場マネジメント”としての評価へ
2009年9月1日、産業能率大学出版部より発売。
人事評価を行う側であるマネージャーに、正しい人事評価の方法を身に付けてもらうための本。
間違った査定方法や事務的な処理をしているだけでは、成果のあげることは不可能。評価スキルを向上させ、社員全体の仕事の質を高める方法が学べます。
ノウハウ本として、手元に常備しておきたい一冊です。
社員が成長し業績が向上する人事制度
2016年9月26日、日本経営合理化協会出版局より発売。
年商3億の5K職場が、わずか16年で年商175億円となり、一部上場を成し遂げた際の人事制度について書かれています。
経営者の悩みを解消しながら社員の不満をゼロに。そして賞与もたっぷりと。……など、成し遂げられたことを参考に書かれた本なので、活用のしやすさが魅力。
夢物語ではなく、今すぐに活用することのできる一冊です。
目的別に選ぶことが最重要!
今回ご紹介したのは、人事や評価の制度についてまとめられた本です。
もちろんこの他にも、採用・給与・育成など目的別にまとめられた人事評価本がたくさん出版されていますので、自身の必要に応じて選んでみて下さいね。
ツール・システムだけでなく運用まで深くサポートするのでおすすめ